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鈴木安蔵

鈴木安蔵

 憲法学者 明治37(1904)年~昭和58(1983)年

 明治37 (1904) 年、旧小高町に生まれました。
 旧制相馬中から仙台の第二高等学校に進学し、その後、哲学を志して京都帝国大学文学部哲学科に入学しましたが、「社会の矛盾を解決するために経済学が必要」と同大学経済学部に転部しました。
 「人民の解放に役立つ理論と実践を」という考えのもと、マルクス主義理論の研究や、京大社研と労働組合・農民組合との連携によって設置された「無産者教育」の講師などの実践に熱中していた大正15(1926)年に治安維持法違反事件第1号となり、「日本学生社会科学連合会事件(学連事件)」として検挙され、治安維持法違反大学を自主退学し、豊多摩刑務所に2年間服役しました。
 服役中は、俊子夫人の差し入れを介して、憲法学者の著書をほぼ余すところなく読み、日本の憲法学について考えを深めていき、服役後、独学で憲法学、政治学を学び始めました。
 昭和12 (1937) 年には衆議院憲法政史編纂委員となり、昭和20 (1945) 年、民間レベルでの憲法制定の準備・研究を目的に「憲法研究会」が結成され、憲法史研究者の鈴木が事務局を担当しました。
 同年12月に「憲法草案要綱」を発表し、これは、GHQの「改憲案」に最も大きな影響を与えたと言われており、憲法草案のモデルとなりました。
 このことについては、映画『日本の青空』(2007年)の題材とされ、映画のロケは小高でも行われました。
 その後、昭和27(1952)年から静岡大学、愛知大学、立正大学で教授を務め、憲法学について教鞭をとりました。

参考資料『小高町史』、『おだかの人物』

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