小高観光協会

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福島県南相馬市小高区本町二丁目78番 (小高区役所内)

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大悲山(だいひさん)の石仏 国指定石仏

薬師堂石仏(やくしどうせきぶつ) 観音堂石仏(かんのんどうせきぶつ) 阿弥陀堂石仏(あみだどうせきぶつ)
 南相馬市小高区泉沢にある薬師堂石仏・阿弥陀堂石仏・観音堂石仏は「大悲山(だいひさん)の石仏」と呼ばれ親しまれています。
 仏像の様式から、製作時期は平安時代前期と推定され、1千年以上も前にこの地で比類なき仏教文化が花開いたことを示す貴重な歴史遺産であることから、昭和5年に国史跡に指定されました。東北地方で最大・最古の石仏群であることから、栃木県宇都宮市大谷磨崖仏(おおやまがいぶつ)大分県(おおいたけん)臼杵市臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)と並んで日本三大磨崖仏(にほんさんだいまがいぶつ)に数えられ、日本有数の石窟寺院と評価されるにもかかわらず、この石仏を作った人達や歴史的背景は詳しくわかっておらず、未だ謎の多い石仏群です。
薬師堂石仏(やくしどうせきぶつ)

 薬師堂石仏は大悲山の石仏の中で最も保存状態が良く、凝灰質砂岩(ぎょうかいしつさがん)()り抜いた間口15m、高さ5.5mの岩窟(がんくつ)の壁面に、浮彫(うきぼり)で4体の如来像と2体の菩薩像を、線刻で2体の菩薩像と飛天を彫り出しています。首が太く、肩が張り、胸幅の広い、量感のあるどっしりした如来坐像の姿は、平安時代前期の特徴を備えています。

観音堂石仏(かんのんどうせきぶつ)
 観音堂石仏は、この石仏群の本尊であったとされる十一面千手観音坐像で、保存は良くないものの、高さ9mを測る日本最大級の石仏です。厚肉(あつにく)に彫り出されたたくさんの手のうち2本を頭上に挙げて化仏をささげ持つ独特のポーズは、京都の清水寺の本尊である十一面観音像と共通することから、「清水型」と呼ばれています。観音像の左右両翼には、薄肉彫(うすにくぼり)で数多くの化仏が刻まれています。この磨崖仏は、元禄期に奥州中村城主相馬昌胤によって奥相三拾三所観音が定められ、その中の第二十七番札所にもなっています。
  • 観音堂覆屋
  • 観音堂化仏
  • 観音堂覆屋2

阿弥陀堂石仏(あみだどうせきぶつ)
 阿弥陀堂石仏は形も明らかでないほどに剥落(はくらく)が激しく、現在は仏像と思われる芯の部を残すのみで、阿弥陀仏が刻まれていたと伝えられています。
  • 阿弥陀堂
  • 阿弥陀堂石仏

大悲山(だいひさん)の大杉

 大悲山にある大杉は、薬師堂石仏の前庭石段そばにあり、目通り8.4m、高さ45mを測る県内有数の大木です。
 樹齢は、千年に及ぶものと推定され、薬師堂石仏が作られたころに、育ち始めた木であると考えられます。
 福島県の天然記念物に指定されています。

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